活動の様子 - これまでの活動 - 2011/05/08
今年度2回目の活動のテーマは「感じよう!水の力」
今回の活動場所はJR十条駅から徒歩15分のところにある清水坂公園。この日は気持ちのよい青空!気温も25度近くまで上がり、水遊びをするには最高のお天気!だったのですが…震災による影響で、節電体制が組まれていたため、本来公園内を流れている水が止まっていました。予定していたほどの水遊びができず、とても残念でした。でも、水を使った遊びで、今日もいっぱいあそび、いっぱいまなびました♪
まず、最初の遊びは「水の重さを感じよう」
2つのチームに分かれて、バケツいっぱいの水をバトン代わりにリレーをしました。
最初は「えー」と言っていた子ども達もリレーが始まると大盛り上がり♪中身をこぼしたら、もう一度やり直しということもあり、みんなこぼさないように慎重にバケツを運びます。バケツいっぱいに入っている水は重たく、小さい子はスタッフと一緒に運びました。小学校3、4年生になると、さすが力持ち!頑張って一人で運びました。
リレーが終わったところで、かえるからクイズの出題です。「このバケツの中に2リットルペットボトルの水が何本入ると思う?」4本?6本??色々な答えが返ってきます。実際に入れてみると、2リットルペットボトルが約5本分入りました。
つまりみんな約10リットルの水を運んだことになります。さらにクイズは続きます。「バケツの中の水はどれくらいの重さかな?」みんな一所懸命考えます。答えは10キログラム。このことから水は1リットル1キログラムであることを学びました。
続いて自分の体の中にどれくらいの水があるかを学びます。「みんなの体の中にはどれくらいの水があると思う?」みんなの体重を20キログラムだとすると…答えは14キログラム。さっきみんなが運んだバケツの水よりももっと多くの水が体の中にあることが分かりました。この事実に子ども達も少し驚いた様子。
では、今度は地球にどれくらいの水があるか考えてみよう!それを知るためにでてきたのは衛星写真で写された地球がプリントされたビニールボール!
このボールを使って地球にどれくらいの水があるかを調べます。調べ方は簡単。みんなでキャッチボールをするだけ。ボールを受け取った時、右手の人差指が陸か海かどちらに触れているかを確認して、「陸」または「海」と言ったら、次の人にボールを投げます。みんなキャッチボールに大はしゃぎ!海か陸かを言うのを忘れちゃだめだよ~スタッフも一緒に確認しながら進めました。キャッチボールを続けること100回、「陸」と「海」とそれぞれ言った回数を数えます。結果は100回中29回が「陸」、71回が「海」となりました。このことから地球の7割が水であることを学んだ子どもたち。
でも、実際に私達人間がこの水をすべて使えるわけではないのです。2リットルペットボトルを地球全部の水の量だとすると、私達が使えるのはわずかスポイトの半分程度の量だけ。子ども達も思わず「えー」と大声をあげて驚きました。水の大切さを少し感じることができたのではないかと思います。
ここまで終わったところで、チャレンジシートを使って今まで学んだことを整理していきます。暑かったので、こまめに水分補給をすることも忘れません。さらにワークシートを使って、私たちが普段使っている水はどこからきているか、さらに水車やダムなど水は日常生活以外の場面でも使われていることを学びました。
今まで学んだことを踏まえて、みんなで「ピタゴラ水ッチ」に挑戦です!お題は3つ。「1クッキーを砕く」「2鉛筆に糸をまきつける」「3水の入ったコップを30センチ持ち上げる」これらの課題を水の力を使ってクリアしていきます。自分のやりたい課題を選んで、3つのグループに分かれました。さぁ、実験開始です!
大人でも頭をかかえるお題ばかり。人の力を使えば簡単ですが、水の力を使うには仕組みを作らなくてはなりません。事前に用意されたペットボトルやコップ、ひもやクリップなどを使いながら、考えます。みんな無事にクリアできるかな?少し心配になりながら様子をみていましたが、子ども達からは次々と色々なアイデアが飛び出します。子ども達の頭の回転の早さに感心。でてきたアイデアをもとに実際に装置を作っていきます。いいなと思ったアイデアも実際作ってみるとうまくいかないことも…スタッフの力も借りながら、試行錯誤して作っていきます。
さて、いよいよお披露目の時間となりました。さぁ、成功するでしょうか?
まずは「1クッキーを砕く」水の入ったペットボトルの底にクッキーをガムテープで固定します。そのペットボトルにひもを取り付け、屋根にひっかけます。ひもをひっぱって、ペットボトルを持ち上げます。ひもをはなすとペットボトルが落ち、その衝撃でクッキーが砕けてました。実験成功♪
「2鉛筆に糸をまきつける」どういう仕組みを作れば、鉛筆に糸を巻きつけることができるかは、なんとなく想像ができるものの、それを形にするのにちょっと手間取りました。けれど、直前に見た水車小屋の写真からヒントを得て、どうにかこうにか装置は完成。羽をつけたコップに水をかけると…? 完全に回ることはありませんでしたが、わずかに車が動いたので、仕組みはできたということで成功!
「3水の入ったコップを30センチ持ち上げる」片方に水の入ったコップ、もう片方に空の2リットルペットボトルを取り付けたひもを屋根にひっかけます。そして、ペットボトルに水を入れていきます。すると、水の重みでひもがひっぱられ、反対側のコップが持ち上がっていきます。こちらも実験成功です♪コップがひもがひっぱられやすいように、ひもの途中に鉛筆を取り付けて摩擦を少なくするという一工夫もされていました。
最後は自由遊び。ペットボトルを使った水鉄砲にみんな大はしゃぎ!お互いかけあって、中にはずぶ濡れになる子も。スタッフももれなく襲撃されました(笑)でも夕方になってもまだ高い気温だったこともあり、水をかけられても気持ちよかった♪
楽しい時間はあっという間にすぎてしまいます。時間になったので、着替えや片付けをして、お母さん・お父さんの待つ十条駅へと向かいました。今回の活動で特に印象に残ったのは、実験が成功した時の子ども達の笑顔です。その喜びが物事に対するさらなる好奇心につながっていくことを願ってやみません。
次回は水の水源であるダムへ見学に行きます!またみんなに会えることを楽しみにしています☆ (しまりす)
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