活動の様子 - これまでの活動 - 2011/03/05
今年度の最終活動として、
「72時間を生き抜け!防災学習と模擬避難ウォーク」を開催しました。
当日は、気温も上がり、ポカポカと春めいたお天気の中で催行しました。
今回は豊洲駅に集合の後、ゆりかもめを使ってまずは有明に移動。


遠くに富士山も見える快晴の中で、みんなのテンションも上がり気味。
今日の一つ目の活動は、東京広域臨海防災公園という
舌をかみそうな長い名前の公園の中にある、「そなエリア東京」という
防災に関する学習を行える施設の見学です。

昨年の7月に開館したばかりのとてもきれいな施設で、ここではなんと、
ニンテンドーDSを使ってクイズなどに答えながら防災に関する学習を進めます。


子どもたちも非常に関心を強く持ってツアーを開始しました。
施設のお姉さんの案内に沿って施設内を進んでいくと、
真っ暗な部屋での煙体験や、地震後の町中を本物さながらに再現したスタジオなど
本格的な設備に、子どもたちは大興奮!





むしろ「こわーい・・・」としがみついてくる子もいる位で、
子どもたちは地震の恐ろしさをしっかりと体感した様子でした
地震をテーマにした実写の映像や、アニメなどは、子どもたちの心にも
強く訴えかけるようなものがあったようで、
みんなは防災の大事さがよく分かったかと思います。
また、コースの最後には、防災グッズの展示や、
実際にこの公園一帯が災害時に対策本部になった場合の
中央指令室を見学することもでき、たくさんのまなびができました。





一通りの見学が終わったら、ここの施設の屋上でお昼御飯です。

この時取り出したのが、用意しておいた非常食。

本物の非常食を試しに食べてもらいました。
実は、あまりおいしくなくて不評かな・・・と心配していたのですが、
意外とおいしいという声も上がり、少し驚きました。
おなかを満たした後は、模擬避難ウォークです。
用意したのは、大きな地図。

これで自分たちで道を決めて、避難所を想定した日比谷公園まで向かいます。
地図の学習を学校で終えている3年生の子どもたちを中心に、
まず自分たちのいるところ、目的地とする日比谷公園、その間の道を
確認し、一人の子が貸してくれた方位磁針も使いながら
一生懸命に考えて、道を決めました。

地図上では直進すればよいように見える場所も、
実際には高低差のある壁になっていたりして、ちょっと戸惑ったりしながらも
目的地までの道のりを見通しを持って決定し、進路をとることができました。

途中、午前中の「そなエリア」で学んだことも思い返したりしながら、
災害時の帰宅支援ステーションを示すステッカーを探したり、
ガラス張りのビルの下を通りながら、今地震が起こったら・・・と考えたりと、
実際の町中を歩く中で、防災に関する意識を高めました。


ぽかぽか陽気の中で、気持ちよく歩くことができ、
いろいろなお話をしながら楽しく道を進めました。
しかし、実際には10km近い道のりを子どもたちが歩くのは結構大変。
だんだんと疲れてきた顔を見せる子もいましたが、
ちゃんとみんな歩き続けることができました。

海沿いの大きな道から、橋をいくつも越え、銀座を経由して
やっと日比谷までたどり着きました。
目的地近くになり、あらためてみんなで地図を確認して、
まちがいなくあそこが日比谷公園だという目星をつけて行ってみると、
看板には「日比谷公園」の文字!

おもわずみんなで「やったー!」と声を上げ、喜びました。
少し余裕を見た時間設定をしていたので、公園で1時間以上は遊べることに。
子どもたちは、「あと何分遊べるの?」と尋ねてきましたが、
ふだんは忙しい子どもたち、「1時間以上遊べるよ」の答えに目を輝かせていました。


今回も、まなびとあそびをリンクさせた活動を行えました。
かえるクラブは、4月より2年目を迎えます。
大きなクラブにするよりも、今ある関係を大事にして、
これからもスタッフ一同とご家庭、子どもたちとの信頼関係をもとに
よりよい活動を提案してゆきたいと考えています。
今後とも皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。
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